鳴っている弦の振動で鳴っていない弦までが震え出し、震え出した弦が知らぬ間に鳴ってしまう、ということがあります。それを弦の共鳴と言い、弦の共鳴が大きすぎてしまうと、演奏に支障をきたす・・・

楽器を弾く指使いを運指（うんし）、弦を押さえることを押弦（おうげん）と言います。押弦は基本的に指先ですが、指先より下でも押弦することが多々あります。その事をセーハやバレーコードと・・・

音符には強く感じる拍の強拍（きょうはく）と、弱く感じる弱拍（じゃくはく）があります。それら強拍と弱拍がタイ記号によって入れ替わることがあり、それをシンコペーションと言います。言・・・

音程（おんてい）とは音と音の距離を示す言葉で、オクターブも一定の音程を示す言葉です。半音（はんおん）も音程の1つですが、半音は音程を最も小さく表した言葉だと思ってください。この・・・

カッティング奏法というと難しく感じてしまいますが、簡単には鳴っている音を止めて再び鳴らす、という事の繰り返しだと思ってください。そのカッティング奏法にもちょっとしたポイントがあ・・・

指弾きにはレイキング奏法という弾き方があります。ツーフィンガー奏法なら人差し指と中指を使い、その2本の指を交互に使うのが基本です。しかし、ベースラインによっては片方の指を連続し・・・

弦の上を指で滑らせて音を出すテクニックを、スライド奏法やグリッサンド奏法と言います。スライド奏法・グリッサンド奏法は弦楽器特有の、伸びのあるサウンドが特徴的です。両者は呼び方が・・・