運指練習用のベースラインや簡単なメロディを、スウィングさせて弾いてみましょう。音源はミディアムスウィング(1拍3連符)と、強めのスウィング(付点8分音符+16分音符)を用意したので、両方を聴き比べてください。音源のない譜面もありますが、それはTAB譜面と歌詞を頼りに弾いてください。

スウィングで弾くベースライン

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スウィングのベースライン①
スウィングのベースライン①の譜面

スウィングのアクセント

譜面に記すはアクセント記号で、その音を強く弾くという意味です。そのアクセント記号が8分音符の、裏拍に来るのがスウィングのリズムです。跳ね方の強さは音源と同じにならなくて良いので、先ずはアクセントを裏拍にするというのを意識しましょう。

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スウィングのベースライン②
スウィングのベースライン②の譜面

8分休符もスウィング

5小節目からは8分休符も入ってきますが、それもスウィングの対象になっています。かなり難しいリズムなので、先ずはアクセントの事は忘れ、8分休符を跳ねて弾く練習からしてみても良いでしょう。

スウィングで弾くメロディ

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スウィングのメロディ①
スウィングのメロディ①の譜面

ウサギとカメをスウィング

上記の譜面は童謡の「ウサギとカメ」です。音源はありませんが歌詞とTAB譜面を頼りに、スウィングで弾いてみてください。先ずは声に出して歌ってやるのも、良い練習になると思います。

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スウィングのメロディ②
スウィングのメロディ②の譜面

雪やこんこをスウィング

次の譜面は文部省唱歌の「雪やこんこ」です。3小節目にスタッカート記号があり、その部分にアクセントをつけてしまいがちになりますが、そこはアクセントより音が大きくならないようにしましょう。

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このページのまとめ
  • スウィングには揺れ方の強さがある。
  • 休符が入るスウィングもある。
  • メロディをスウィングさせて弾く事もある。