スウィングがどういうリズムか頭で理解できたら、初歩的なベースラインやメロディを、スウィングさせて弾く練習をしていきましょう。音源は強めのスウィング(付点8分音符+16分音符)と、ミディアムスウィング(1拍3連符)を用意したので、両方を聴き比べてください。後半2枚の音源はあえて作らなかったので、TAB譜面と歌詞を頼りに、スウィングしてみてください。

スウィングで弾くベースライン

スウィングのアクセントは裏拍

過去のページでも説明したように「>」は音を強く弾く、という意味のアクセント記号ですが、先ずはそれを無視して弾いてみるのもいいでしょう。ベースライン自体はそれほど難しいものではないので、ミディアムスウィングと強めのスウィングの、リズムの違いを聴き分けてから、アクセント記号を意識するといいでしょう。

8分休符もスウィングさせる

1小節目から4小節目までは、ベースラインが一音ずつ動いているので、それをスウィングさせて弾くのは難しいと思います。ここも先ほどと同じく、裏拍のアクセントは先ずは置いておき、ベースラインを跳ねて弾くことから始めてみましょう。5小節目からは8分休符も入ってきますが、もちろん、8分休符も跳ねなければならないので、音源をよく聴いてリズムを掴んでください。

スウィングで弾くメロディ


童謡の「ウサギとカメ」のメロディをスウィングで弾く練習

ウサギとカメをスウィング

童謡の「ウサギとカメ」をスウィングさせてみましょう。音源はありませんが、TAB譜面と歌詞を頼りに、弾いてみてください。ウラにアクセントを置き、弾くことが難しければ、先ずは歌ってみるのも良いでしょう。歌詞でも表しているように、文字の大きい部分がアクセントなので、大きく歌ってやると良いでしょう。


文部省唱歌の「雪」をスウィングで弾く練習

雪やこんこをスウィング

次は文部省唱歌の「雪」をスウィングさせてみましょう。同じく音源はないので、TAB譜面と歌詞を頼りに弾いてみましょう。実際のジャズの曲では裏拍のアクセントを、これ見よがしに強くは弾きませんが、ここでは練習の為に、極端に強く弾くのも良いでしょう。最初はその方が、スウィングしているという感じを、体でも分かりやすく、覚えられるかもしれません。