コードのルートだけ弾くことをルート弾きと言ったりします。指板の音名さえ覚えておけば、気軽に使えるベースラインです。ルートだけを弾くのは退屈かもしれませんが、ベーシストがルート音を弾いている時が、最も安定したコード感を出せるでしょう。

色んなリズムのルート弾き

ルート弾きベースライン

上記の9小節は、僕が考えた簡単なメロディです。音源にはベース音が入っていないので、譜面に記されたコードをヒントに、ルート弾きをしてやりましょう。ルート弾きのベースラインと言っても、色んなリズムが考えられます。僕もチュートリアル的な感じで、幾つかのルート弾きベースラインを作ってみました。どんなルート弾きが合うか、聴きながら考えていきましょう。

全音符だけでベース音を確認

譜面中にあるRoot(根音)の記号は、そのコードのルート音を表しています。全音符だけのベースラインは、それほど多く見られませんが、ベースのルート音に、メロディやバッキングが乗っているのを、耳でも確認しやすいかと思います。1・5・9小節目のルートは、譜面のように3弦3フレットの「C」でもいいですし、1弦5フレットの「C」でも構いません。どのように印象が変わるか、弾いて聴き比べてみましょう。

8ビートは8分音符

8ビートとは8分音符が主体のベースライン、だと思ってください。全音符だけのベースラインと比べ、8ビートは勢いやスピード感が出たと思います。こういったベースラインが好きな人もいれば、音数が増えすぎて、忙しなく聴こえる人もいるでしょう。これは人それぞれで、正解でも間違いでもありません。

4ビートは4分音符

8ビートだとうるさく感じていた人は、4分音符が基本である、4ビートのリズムの方が、良く思えるかもしれません。4小節目までは全て4分音符で弾いていますが、5小節目以降は4分休符も使っています。最初は弾かないと不安に思えるものですが、間を空ける休符を使えるようになると、ベースラインの幅もグンと広がります。

ベースラインはドラムに影響する

定番のベースラインというのが幾つかあり、このベースラインもそれに当てはまります。ベースラインのリズムはドラムに大きく影響し、こういったドラムのリズムだと、大抵はこういったベースラインを弾いておけば、変になることはありません。直ぐには分からないと思いますが、たくさんベースラインを弾いているうちに「このベースラインは前にも聴いたことがある」というようなことが、出てくるはずです。