| スラップ奏法とは? |
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| 最近ではスラップをやるのが当たり前みたいになってきてるので、1度は見たことや聴いたことがあると思います。少し前まではチョッパーとも言われてましたが、最近ではスラップと言うことの方が多いようです。指弾きやピック弾きにくらべると、スラップは見た目も華やかで音もハデで目立ちます。特にソロがまわってきた時にスラップが出来ると、普段は縁の下の力持ち役のベーシストが一気に主役になれます。スラップの基本は親指で弦を叩き、人差し指を弦に引っかけて音を出します。親指で弦を叩くことを『サムピング(T)』と言い、人差し指で弦を引っかけることを『プル(P)』と言います。プルは人差し指だけでなく、残りの指のどれを使ってもかまいません。ラリー・グラハムが世に広めたとされるこのスラップ奏法はまだ歴史が浅く、決まった弾き方などありませんが、それでも様々なバリエーションや技があるので、覚えたい人は教則本やDVDを見て研究してください。ここではスラップの基本を見ていきましょう。 |
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| サムピングは腕の回転 |
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| まずは親指で弦を叩くサムピングの基本を見ていきましょう。右手のフォームですが、左の写真のように親指を力まずに軽く伸ばし、あとの4本の指は軽く握るようにしましょう。このフォームで弦を叩くのですが、親指を弦に押し当てる感じではなく、ヒジから手首にかけての腕の回転を利用して弦に当てます。うちわをあおいでるような感じでいいと思います。弦に当てる親指の場所ですが、右の写真の○あたりの少し硬くなっている部分で叩くといいでしょう。親指が弦をアタックしている時間はほんの一瞬です。上手くバウンドさせてやらないとキレの良い音はでません。まずはこのサムピングを確実に弦に当てることから始めましょう。 |
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| 3パターンのサムピング |
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| サムピングのやり方にも種類があって、ベーシストによって弦の叩き方は違ってきます。僕がサムピングを分けるとしたら下のような3つになります。左から「ノーマルサムピング」「フリー風サムピング」「ダウン&アップ」です。ネックの根元あたりを叩くことは、どのサムピングにも共通して言えることだと思います。ベーシストによってはこの3パターンを器用に使い分ける人もいますが、どんな人もノーマルサムピングから練習することが多いでしょう。この3パターンのサムピングを順番に見ていきましょう。 |
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ノーマルサムピング |
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フリー風サムピング |
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ダウン&アップ |
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一番多く見られるサムピングだと思われます。オーソドックスな弦の叩き方で、スラップの基本的なフォームだと言っていいかもしれません。簡単に出来ると言えば間違いかもしれませんが、あとの2つよりは弾き易いスラップのフォームだと思います。まずはこのサムピングから練習することをお勧めします。 |
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ノーマルサムピングとは反対に、親指を下の方へ向けて弦を叩きます。他の2つはエレキベースの位置を高く構えないと弦を叩くのが難しいのですが、このサムピングだと低く構えても対応できます。フリーというベーシストが得意にしてるサムピングです。なのでフリー風と言っていますが本当は何て言うか知りません。 |
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高速スラップでよく使われるこのサムピングは弦を叩いた親指を返す時にも爪を使って弦を鳴らします。なので、最初に弦を叩く時は振り切ってしまい、すぐ下の弦で親指を止めるようにするとやりやすいです。弦に当てる親指の場所も、少し上の柔らかい部分を使った方がスムースにダウン&アップを繰り返せると思います。 |
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| どのサムピングを使うかで使える技やベースラインも変わってくると思います。もちろん3パターン全てをやるのもいいですが、まず確実に親指を弦に当てることが大切です。「スラップはサムピングに始まりサムピングに終わる」なんてことが本に書いてました。目をつむっても4本全ての弦を確実にとらえるようにしましょう。 |
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| プル |
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プル |
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| 次は人差し指で弦を引っかけるプルを見ていきましょう。プルはサムピングと一緒に練習するとスラップの感覚が早く身に付くと思うので、セットで練習していきましょう。もちろん個人差はありますが、プルは指を奥に入れすぎてもいけませんし浅すぎてもダメです。僕は上の写真くらいで指を引っかけています。何気なく引っかける感じで出来たら言うことないでしょう。それでは動画を参考にして、次のスラップのベースラインを練習してみましょう。よくあるオクターブ奏法のフレーズで、プルの箇所には>とマークされてあります。 |
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| ロータリー |
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ロータリー |
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| 次にロータリーと言われるテクニックを見てみましょう。ロータリーとはサムピングのダウン&アップとプルを合わせた奏法です。親指のダウン&アップが終わったら直ぐにプルをします。この一連の動作を確実にこなすのは難しいと思います。まずはサムピングのダウン&アップがスムースに出来るようになってからプルを入れてやりましょう。サムピングのダウンはDと書かれ、アップはUと書かれてあることが多いです。ダウン&アップが出来るようになったら動画を参考に次のフレーズも練習してみましょう。 |
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| カッティングとゴーストノート |
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| スラップをやる上で必ず必要なテクニックが左手のカッティングとゴーストノートです。スラップのフレーズは短く音を切って歯切れよくしてやると、よりスラップらしく聴こえます。もちろんそうでない場合もありますが、音を伸ばしすぎるとだらしない感じになりがちです。そのために左手のカッティングが重要になってきます。フレットから弦を浮かして音を切るテクニックを身につけてください。ゴーストノートもスラップには不可欠です。ゴーストノートだけやるとこんな感じですが、これを上手くフレーズに混ぜてやるとグルーヴ感が生まれます。この2つが出来るようになって初めてスラップ奏法と言えるでしょう。ある程度弾けるようになってきたら左手のカッティングとゴーストノートを意識してみてください。 |
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